M&A Onlineが大量保有データベースで2025年2月の大量保有報告書などの提出状況を調べたところ、モーター大手のニデックがTOB(株式公開買い付け)による子会社化を表明している工作機械メーカー牧野フライス製作所の株式を、野村証券が5.17%を新規保有する一方、三井住友トラスト・アセットマネジメントは2度売却(2.6%分)し、保有割合を6.21%に引き下げたことが分かった。
ニデックは2024年12月27日に、事前協議を行わずに、牧野フライスに対するTOBを2025年4月4日に開始するとの意向表明書を公表した...