楽天は、保有するイーバンク銀行(東京都千代田区。純資産224億円)の乙種優先株式66万6000株の全株式を普通株式へ転換請求し、普通株式66万6000株を取得した。この結果、実質支配力基準により、イーバンクを子会社化する事を決議した。議決権ベースの所有比率を、これまでの0.05%から48.69%へと引き上げる。

楽天は、イーバンク銀行と2008年9月に資本・業務提携契約を締結、イーバンク銀行の優先株式199億円の引受を行っているほか、子会社の楽天クレジットの個人向けローン事業をイーバンク銀行との間で事業統合する方針を決定、準備を進めていた。楽天は今回の子会社化により、ネット専業銀行No. 1の口座数(300万口座)を有する同行の顧客基盤の利用が可能となる。

取得価格は非公表。取得日は2009年1月1日。