産業用ロボットを巡る日中の攻防戦が勃発

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人とともに働く協動ロボット

 産業用ロボット分野でM&Aの動きが表面化してきた。日本のロボットメーカーが他のロボットメーカーやロボット事業を買収する流れが強まる一方で、中国企業が日本のロボットメーカーを買収する動きも見え隠れし始めてきた。国際ロボット連盟の予測によると、産業用ロボットの稼働台数は2016年に180万台だったのが2020年には300万台に増えるという。旺盛な需要に支えられ、今後、企業買収などによる新規参入や事業拡大が活発化するのは間違いなさそうだ。

 神戸製鋼所<5406>は2017年12月1日付で三菱重工業<7011>の小型可変型溶接ロボット事業を買収する...

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