豊田章男社長
豊田章男社長(画像はMobiliby Inovationより)


豊田章男氏は3億8600万円

自動車業界では、日産自動車<7201>のカルロス・ゴーン氏の16億5200万円がトップ。次いでトヨタ自動車<7203>副社長のディディエ・ルロワ氏の10億4200万円でした。

ルロワ氏は、1982年にルノーに入社。工場長などの職を経験した後、カルロス・ゴーン氏のもとで働きました。その後、トヨタから引き抜かれています。豊田章男氏の役員報酬は3億8600万円ですので、ルロワ氏は2.6倍もの報酬を得ていることになります。

ただし、ルロワ氏の報酬は業績連動の占める割合が高いのが特徴です。10億4200万円のうち、7億8500万円(75%)が業績連動報酬となっています。

ソフトバンクのロナルド・フィッシャー氏も32億6600万円のうち、29億2400万円(90%)が株式報酬です。役員報酬を業績や株価に連動させて、インセンティブとしているケースが目立つようになっています。

日本企業の役員報酬は高額化が進む

2019年3月期決算の2400社でみると、役員報酬1億円以上の企業は275社で昨年よりも35社増加。人数は564人から26人増えています。社数・人数ともに過去最高値となりました。

1億円以上の報酬を得た人数が多い企業は、三菱電機が21人。日立製作所が17人、ファナックが10人、東京エレクトロンが9人、三菱UFJフィナンシャル・グループ、バンダイナムコホールディングス、三菱商事が8人、大和ハウス工業、三井物産、ソフトバンクグループ、大東建託が7人となっています。

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