LIXIL内紛「委任状」決戦の火ぶた切る

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
LIXILグループ本社(東京都江東区)

会社提案か、株主提案かー。トップ人事に端を発するLIXILグループの経営対立は6月25日の定時株主総会に向け、いよいよ決戦の火ぶたが切られた。株主の元には総会の招集通知が一斉に送られたが、会社側が同封したのが委任状。会社提案への支持票の取り込みが狙いだ。

委任状を返送すると、議決権の行使を会社に委ねるという意思表示となる。会社側は、前社長兼CEO(最高経営責任者)の瀬戸欣哉氏が自身を含めた取締役候補者の選任を求めた株主提案に否決を要請している...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5