統合後の世界生産・販売台数で史上最大の1560万台に達する可能性もあった巨大M&Aが「ご破算」になった。2019年5月27日に仏ルノーと欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)との経営統合交渉が明らかになってから、わずか10日後のスピード撤退に世界の自動車業界も呆気にとられている...
トップ人事に端を発するLIXILグループの経営対立は6月25日の定時株主総会に向け、決戦の火ぶたが切られた。株主の元には総会の招集通知が一斉に送られたが、会社側が同封したのが委任状。会社提案への支持票の取り込みが狙いだ。
10月に新装オープンする渋谷公会堂の通称が「LINE CUBE SHIBUYA」に決まった。名付け親は昨年12月に命名権(ネーミングライツ)を得ていたLINE。往年のビッグネーム「渋谷公会堂」を押しのけ、LINE発の新名称が定着するのか。
東南アジアで超小型電気自動車ブームを起こしている日本企業がある。川崎市幸区に本社を置くEVベンチャーのFOMMだ。EVベンチャーといえば米シリコンバレー発祥のテスラが有名だが、アジアではFOMMも負けていない。FOMMとはどんな会社なのか?