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識学、アイドルグループ「SKE48」の運営会社にトレーニング提供へ

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組織運営のコンサルティング事業を手がける識学は22日、アイドルグループ「SKE48」の運営会社であるSKE(東京都港区)と、「識学」トレーニングの提供に関する契約を結んだと発表した。SKEは国民的人気グループを預かる立場として組織体制を基礎から固める狙いがある。

スポーツに次ぎ、エンタメにも応用が広がる

識学は勝つための組織づくりを目的とする独自理論を体系化したもので、1000社を超える導入実績を持つ。最近ではJリーグ(サッカー)、トップリーグ(ラグビー)、Bリーグ(バスケットボール)などスポーツチームの一部で導入が進んでいるが、新たにエンターテイメント分野でも識学の有用性を検証する格好のチャンス到来といえそうだ。

SKE48はAKB48の姉妹グループの一つで、名古屋を拠点に活動する。総合エンターテイメント企業のKeyHolderが今年1月に、芸能プロダクションのAKS(東京都千代田区)からSKE48事業を約30億円で買収したのに伴い、運営会社として設立したのがSKEだ。

各地で活動するAKB48グループのうち新潟を拠点とするNGT48では今年1月、メンバーの1人がファンの男性に襲われる暴行事件が発覚。その際、コンプライアンス(法令順守)やガバナンス(組織統治)のあり方などをめぐって事務所の対応に批判が集まったのは記憶に新しい。

「安心して応援できる組織」を後押し

識学の安藤広大社長は「パフォーマンスに集中できる環境を作り、また、たくさんのファンの皆様が安心して応援できる組織となるように尽力したい」とのコメントを発表した。同社は「識学」理論に基づく組織運営のコンサルティング会社として2015年に設立し、今年2月に東証マザーズに上場した。

識学は人が物事を認識し行動に移るまでの思考の働き(意識構造)に着目した理論をベースとする。

リーダーは組織の成果を最大化するのが責務だが、誤解や錯覚があると、部下の行動を阻害したり、誤った行動を誘発するなど組織パフォーマンスに悪影響を与えてしまう。無駄のない生産性の高い組織、つまり勝てる組織を作り上げるためにどういうマネジメントをすればいいのかを、識学理論を応用してマンツーマン指導する。

文:M&A online編集部

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