M&Aで首都圏の足場を固める

同12月にはUDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)の100%子会社で、主に埼玉県内の警備事業を手がける日本キャリアサービス(埼玉県上尾市)の全株式を譲り受けている。(買収価格は非公表)

2015年9月にはユニティガードシステム(東京都港区)から機械警備・巡回警備事業会社のユニティガード機械事業(同)の全株式を取得(買収価格は非公表)。同社の買収により、首都圏での機械警備事業の強化と採算性の向上を目指した。

16年9月には神奈川県内で機械警備、警備輸送業務、施設警備を展開する特別警備保障(神奈川県平塚市)の株式60.3%を取得し、連結子会社化している。

2014年以降に本格化したM&Aは、首都圏や長野県での警備事業を強化するドミナント戦略の一環だった。しかし、今年から「風向き」が変わっている。

M&Aで首都圏の拠点を充実(同社ホームページより)

M&Aの「風向き」が変わった

2019年3月19日にセントラル警備保障はリアル(現実)とサイバー(インターネット)のセキュリティーを統合したソリューションの提供に向けて、シーイーシー(東京都渋谷区)と協業すると発表した。

両社の連携で、セントラル警備保障による迅速な警備サービスを活かした駆けつけや一次対応と、シーイーシーのサイバーセキュリティーの知見を活かした異常検知と攻撃分析・対応を組み合わせた、全国24時間365日のリアルタイムサービスを提供する。