NTTデータ<9613>がM&Aによる海外展開を加速している。2016年以降の主なクロスボーダーは14件に達する。
持ち株会社であるNTTは海外事業を統括する中間持ち株会社を2018年秋に設立する。NTTデータはNTTコミュニケーションズなどとともにその傘下に入り、海外市場の攻略にグループ一体となって取り組むことになる。
NTTの澤田純社長は8月に行った第1四半期決算の発表の席上で「2兆2000億円に達した海外事業の収益力を一段と高めていく」と発言しており、NTTデータが果たすべき役割は大きそうだ...
プレミアグループは自動車の整備・板金事業で今後10社程度のM&Aを実施する。月賦などの信用販売や、故障などの保証の主力事業に、新たな事業領域を加えるのが狙いだ。