大塚ホールディングス<4578>が海外企業のM&Aに力を入れている。2013年に買収した米国のバイオベンチャー・アステックス社を皮切りに2018年までに5件のM&Aを実現した。
5社の内訳はバイオベンチャー3社、医療機器ベンチャー1社、食品メーカー1社といった内容で、医療分野強化の姿勢が浮かび上がってくる。
大塚といえば「オロナイン軟膏」「オロナミンC」「ボンカレー」といったヒット商品を生み出した企業。M&Aでこれら商品と並ぶビッグヒットが生まれるか。M&A後の成果に関心が集まる...
LINEにとってM&Aは、進む方向と成長が決定づけられた重要な出来事だった。そのM&Aとは2010年に実施したライブドアの買収のことだ。この後の成功を背景に現在は仮想通貨とキャッシュレスに挑んでいる。