新日鉱ホールディングスは持ち分法適用関連会社の東邦チタニウムをTOB(株式公開買い付け)により子会社化することを決議した。現在議決権ベースで34.28%の株式を所有しており、42.94%の取得を目指す。東邦チタニウムは今回のTOBに賛同の意見を表明している。東京証券取引所への上場は維持する予定。

東邦チタニウムは航空機向けのスポンジチタン分野で高い製造技術を持ち、世界的にもトップブランドの地位を確立している。新日鉱ホールディングスはチタン事業を将来のコア事業と位置づけ、チタン資源の開発や箔・合金技術のチタンへの応用などで事業拡大を目指す。

TOBの買付価格は1株あたり2236円。TOB公表前営業日の対象株式終値に対し8%ディスカウントした。TOBの買付予定数は500万株で、買付予定額は122億円。

公開買付期間は2008年1月31日から2008年2月28日までを予定している。決済の開始日は2008年3月5日。