住友商事(株)(以下「住友商事」)は、青果物卸売企業であるFyffes plc(連結売上高1120億円(985,292千ユーロ)、連結営業利益37億円(32,534千ユーロ)、連結純資産243億円(213,894千ユーロ)、1ユーロ=114円、以下「Fc」)をスキーム・オブ・アレンジメントの手法により現金でFcの普通株式を100%買い付ける取引の条件に合意した。スキーム・オブ・アレンジメントとはFcの推奨の下、同社株主及び裁判所の承認を取得することで買収が成立する買収手法である。尚、住友商事はFcの主要株主から、合計で約27.21%につき、本件買収への合意等を得ている。

住友商事は1960年代よりバナナビジネスを行っており、フィリピンでの生産からアジア各国における流通チャンネルまで、一貫したバリューチェーンを構築してきた。

現在住友グループでは日本のバナナ輸入の約30%を取り扱っており、また、バナナ限らず幅広く青果の輸入・国内流通ビジネスを展開している。

一方で、Fcは、欧州及び北米におけるバナナ・パイン・メロン・マッシュルームといった幅広い商品群について、生産地から消費地までのバリューチェーンを構築している。

住友商事は、Fcを住友商事青果ビジネスのポートフォリオの拡大のための最適な相手先と判断し、今回の買収提案を実施したとしている。

株式取得価格は約857億円(約751百万ユーロ)※1ユーロ=114円換算。

買収条件は一株約254円(2.23ユーロ)。

完了時期は2016年度第4四半期中。(2017年1月ー3月の買収完了を予定。)