図2は、のれん代と無形資産を合算した金額と資本合計(純資産)に占める割合の推移である。ARMの買収により、国際会計基準を適用した2012年4月1日以降の中で、直近2016年9月期が最も金額が大きく10兆円を超えた。また、資本合計(純資産)の3倍以上に膨れ上がっている。減損になれば恐ろしい。
2016年9月期の時点では、技術、仕掛中の研究開発および顧客基盤等の無形資産については識別および測定中とある。つまり、計算中であり、無形資産に配分されるべき金額を含め、取得対価の大部分である3.2兆円がのれん代に計上されているのだ...