【サントリー】「やってみなはれ」M&Aの活用における意思決定力の重要性

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
※画像はイメージです

 サントリーHD(非上場)は国内屈指の飲料メーカーであり、アルコール飲料のメーカーとしては関連企業を含めると国内ナンバーワンの企業である。ウイスキーでは国内ナンバーワンのシェアを占めるも1990年代に入り蒸留酒の低迷を受けて厳しい状況が続いた。

 そういった状況下での「プレミアムモルツ」の大ヒット、ハイボールによるウイスキー人気の復活、ビーム社の買収を始めとしたグローバル戦略、これらの戦略は数多くの失敗に学び、それでも攻めの姿勢を崩さない同社の社風によるところが大きい。非上場が故の「意思決定力」が功を奏した面も見逃せない...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5