【夢真ホールディングス】敵対的TOBの先駆者、夢破れてM&Aは堅実型に

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建設会技術者派遣を主力とする(写真はイメージ)

 2005年、買収防衛策導入企業への初の敵対的TOB株式公開買い付け)で世間を騒がした会社がある。建設技術者派遣事業を主力とする夢真ホールディングス<2362>だ。

 自社で証券会社をつくるほどM&Aに力を注いだが、TOBはあえなく失敗。経営不振の建設会社買収で財務内容も傷つき、一転して事業の整理を迫られることになる。その後、夢真はM&A戦略を堅実路線に修正し、業績回復を果たす。成功と挫折が混在する夢真ホールディングスのM&Aの軌跡を追う...

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