【みずほフィナンシャルグループ】メガバンクが描くマイナス金利時代の経営戦略

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 バブル崩壊以降、相次ぐ金融機関の破綻、合併によりメガバンクは最終4グループに集約された(みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJフィナンシャル・グループ、三井住友フィナンシャルグループ、りそなホールディングス)。りそな銀行においては国有化となったが公的資金約2兆円を2015年6月に完済した。現在みずほフィナンシャルグループを含めた3強+1という構図である。

 昨今の金融機関を取り巻く環境は厳しい。マイナス金利の導入による収益環境の悪化、フィンテックの台頭、地域金融機関の再編など課題は山積みである。メガバンクにおいても今後の経営を楽観視できない状況である...

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