地場スーパーの倒産が急増 コロナ関連融資の返済でさらに多発か
地場スーパーの倒産が急増している。東京商工リサーチによると2022年は1-11月に22件の倒産があり、2021年の年間件数(11件)の2倍に達している。
M&A Online
| 2022/12/29
2022.12.29
ついに大手商社も、携帯電話ショップから手を引き始めた。伊藤忠商事<8001>が2022年12月22日に子会社で携帯販売業界2位のコネクシオ<9422>を手放すことにしたのだ。家電量販店大手のノジマ<7419>が2023年2月9日まで実施するTOB(株式公開買い付け)に応募し、コネクシオ株の60.34%に当たる全保有株を譲渡する。伊藤忠は自社傘下での携帯電話販売に「見切り」をつけた格好だ。
ノジマはTOBでコネクシオの完全子会社化を目指す...
地場スーパーの倒産が急増している。東京商工リサーチによると2022年は1-11月に22件の倒産があり、2021年の年間件数(11件)の2倍に達している。
2022年はサーチファンド(個人が投資家からの資金援助を受けM&Aによって経営者になる仕組み)の活動が本格化した「サーチファンド元年」と言ってよさそうだ。
2022年10月11日、外国人による訪日個人旅行が解禁され、同時にビザの免除や、1日の入国者数上限撤廃などが実施された。約2年半ぶりのことで、ようやくコロナ禍前の訪日観光が復活する兆しが見えてきた。