伊藤忠も手放した!ケータイショップの「落日」

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携帯電話ショップは通信事業者にとって「儲からない顧客」専用施設になっている?(写真はイメージ)

業界再編か、異業種の軍門に降るか…業界最大手の選択は?

コネクシオは2021年1月にケーズホールディングス<8282>の携帯販売子会社ケーズソリューションシステムズのドコモショップ事業を譲受している。「ドコモショップ」の大量閉店が、伊藤忠商事にコネクシオ譲渡を決断させた可能性が高い。

国内携帯電話市場は、ほぼ飽和状態になっている。少子化に伴う人口減少で、契約数はほぼ頭打ちに。それにもかかわらず各社で純増が続いているが、これはIoTなどの通信モジュール回線の契約増によるもの。こうしたモジュール回線のほとんどは法人契約...

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