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国産次世代半導体メーカーRapidusが直面する二つの難関

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「日の丸半導体」は輝きを取り戻すのか?(Photo By Reuters)

「日の丸半導体」再び! 国内を代表する大手8社の出資で誕生した半導体製造企業「Rapidus」。経済産業省は11月11日、同社を2nmプロセス以下の次世代ロジック半導体の製造基盤確立に向けた研究開発プロジェクトに採択した。「ポスト5G基金事業における次世代半導体の研究開発プロジェクト」として、700億円の開発費を投入する。経産省はこれにより「10年の遅れを取り戻す」と鼻息も荒いが、夢の実現には「二つの難関」が立ちふさがっている。

「船頭」が多すぎる!

最初の「難関」は。Rapidusの「生い立ち」にある...

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