ジャレコ・ホールディングは子会社を通じ、不動産管理のジェクール(東京都中央区。売上高6億7900万円、営業利益2700万円、純資産6900万円)の全株式を、伊藤忠商事傘下で不動産の管理運営やエンジニアリング事業を手がける伊藤忠アーバンコミュニティ(東京都中央区)に譲渡することを決議した。

ジェクールは、ジャレコHDの子会社である日本中央地所が保有する賃貸ビルを管理するために設立された。しかし、日本中央地所がジャレコHDの完全子会社となってからは、有利子負債圧縮のため保有する賃貸ビルの大半を売却し、ジェクールが管理を行う物件はなくなっていた。そのため、ジャレコHDはグループとの相乗効果は希薄であると判断し、同社を譲渡することとした。

譲渡価額は1億5000万円。譲渡予定日は2008年4月1日。