「メイド・イン・ジャパン」も夢のまた夢、国産品の国際競争力は低下する一方だ。造船、鉄鋼、半導体、エレクトロニクスと、かつて世界市場を席巻していた商品が海外企業との競争に次々と敗れ、日本の存在感が低下している。そんな中、高級ブランドとして存在感を増している商品がある。それがフルーツだ。
10月28日、名古屋市中央卸売市場で岐阜県の高級ブランド柿「天下富舞(てんかふぶ)」が、過去最高の2個100万円の値をつけた。糖度20度を超える甘みとサクサクとした食感で人気がある...
ケータイショップが「消える」時代が近づいている。10月13日、携帯ショップを運営するトーツーが経営破綻した。同社は1994年に創業し、主に埼玉県内で携帯電話ショップや携帯電話会社の正規代理店を展開していた。負債総額は17億円の見通しという。
旅行大手のエイチ・アイ・エス(HIS)が資本金を現在の247億円から1億円に減らすと発表した。実は、こうした「減資」は大手企業でも珍しくない。大手企業のメンツをかなぐり捨ててまで減資に踏み切る理由とは?
「夏のボーナス300万円!」東京エレクトロンの夏季賞与引き上げが話題になっている。平均30万円を積み増し、総支給額は300万円を超えるという。その背景になるのが人材流出防止だ。グローバルで激しくなる人材争奪戦に日本企業は生き残ることができるか?
大企業の夏のボーナスが4年ぶりに増加したことが、日本経済団体連合会(経団連)の調査で明らかになった。それによると経団連加盟企業の総平均は前年比13.81%増の92万9259円。増加率は現行で統計を取り始めた1981年以来、最高となっている。