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【三菱自動車】落日のスリーダイヤ、外資に買われ「失ったもの」

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「稼ぎ頭」の商用車を失った三菱

その後、2002年3月期と2003年3月期は業績が回復する。それでも売上高営業利益率は、それぞれ1.3%、2.1%と低い。一般に自動車業界では5%以上が健全とされるため、「以前よりはマシだが、立ち直ったとまではいえない」状態だったといえる。つまり、ダイムラークライスラーによる経営再建はうまく行かなかった。

2004年3月期には再び赤字に転落...

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