北越紀州製紙は、カナダの紙パルプ製造会社Alpac Forest Products Inc.(AFPI、アルバータ州。売上高約352億円、営業利益約31億円、純資産約497億円)と、紙パルプ販売事業のAlpac Pulp Sales Inc.(APSI、ブリティッシュコロンビア州。売上高約402億円、純利益約3億円、純資産約33億円)を三菱商事から取得し、子会社化すると発表した。

AFPIは単一工場としては北米最大の市販パルプ工場を持つ大手パルプメーカー。三菱商事が70%、王子ホールディングスが30%の株式を所有している。APSIは三菱商事の100%子会社。北越紀州製紙は2社の取得により、世界的に需要拡大が続く市販パルプ事業に本格的に進出し、国際競争力と収益基盤の強化を目指す。取得価額や取得予定日はなど詳細は未定。

追記事項

2015-03-27
北越紀州製紙はAFPIの買収について、三菱商事からの株式取得分に加えて、王子ホールディングスから残りの30%を取得すると発表した。これによりAFPI、APSI2社の全株式を取得することになる。
取得価額は対象企業2社合計で約71億4000万円(三菱商事所有分が約49億4000万円、王子ホールディングス所有分が約22億円)。取得予定日は2015年6月中旬。