企業不祥事のニュース記事一覧

ビッグモーター、伊藤忠へ「ジャニーズ方式」で中古車販売を譲渡

ビッグモーター、伊藤忠へ「ジャニーズ方式」で中古車販売を譲渡

ビッグモーターが中古車事業を分社化して伊藤忠商事に譲渡することで最終調整が進んでいる。旧会社は中古車販売を分離し、創業者の兼重宏行前社長ら創業家が約100億円を出資して訴訟対応や債務返済に当たる。旧ジャニーズ事務所の分割と同様のパターンだ。

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金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

金融庁の保険代理店登録抹消で、どうなる「ビッグモーター買収」

11月末でビッグモーター(東京都多摩市)の損害保険代理店登録を取り消される。同社は12月から自動車損害保険を販売できなくなり、今後3年間は代理店の再登録もできなくなる。いよいよ追い詰められた同社の買収に、大きな影響を与えるのは間違いない。

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報道されたオリックスの「ビッグモーター支援」実現のカギは?

報道されたオリックスの「ビッグモーター支援」実現のカギは?

不祥事に揺れている中古車販売大手のビッグモーターが、オリックスに経営支援を打診していると報道されている。カーリースやレンタカーなどの自動車関連事業を手がけるオリックスにとっては、ビッグモーターが全国に展開する整備工場を備えた店舗網は魅力だ。

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ジャニーズ事務所性加害報告書は、同族企業にとって「他山の石」

ジャニーズ事務所性加害報告書は、同族企業にとって「他山の石」

ジャニーズ事務所が公表した「外部専門家による再犯防止特別チーム」の調査報告書は、社会に大きな衝撃を与えた。わが国企業の9割を超えると言われている同族企業が陥りやすい問題点を浮き彫りにし、それらを回避するための「指南書」でもある。その内容は?

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あのビッグモーターも活用か?「事業再生型M&A」とは

あのビッグモーターも活用か?「事業再生型M&A」とは

損害保険の不正請求をはじめとする一連の不祥事で業績が急速に悪化しているビッグモーター。デロイトトーマツ子会社が再生計画の策定に入った。再生手法としてデロイトトーマツが得意とするM&Aが活用される可能性が高い。その事業再生型M&Aとは何か?

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【ビッグモーター】M&Aで急成長、経営再建も「M&A頼み」

【ビッグモーター】M&Aで急成長、経営再建も「M&A頼み」

損害保険の不正請求をはじめとする一連の不祥事で、ビッグモーターが窮地に追い込まれている。国内最大手として中古車買取・販売業界に君臨している同社だが、スタートは地方の零細中古車販売業者だった。同社がナンバーワンとなるきっかけは、M&Aだった。

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経営危機のビッグモーター、「事業譲渡」での再生へ

経営危機のビッグモーター、「事業譲渡」での再生へ

損害保険の不正請求をはじめとする一連の不祥事で業績が急速に悪化しているビッグモーターが事業譲渡に向けて動き出した。デロイトトーマツ子会社のデロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーが再生計画の策定に入ったのだ。売却に向けた第一歩となる。

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「いきなり地元企業と言われても…」大炎上中のビッグモーターに困惑の声

「いきなり地元企業と言われても…」大炎上中のビッグモーターに困惑の声

損害保険の不正請求事件など一連の不祥事で大揺れのビッグモーター。2022年9月期に7000億円もの売上高があるビッグモーターは地元にとっては唯一の大企業と言っていい。そんな同社に、地元の人たちはどのような印象を持っているのか?

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追い詰められたビッグモーター、打開策は「事業譲渡」しかない

追い詰められたビッグモーター、打開策は「事業譲渡」しかない

損害保険の不正請求をはじめとする一連の不祥事で中古車買い取り・販売大手のビッグモーターが窮地に追い込まれている。ついには取引銀行団と資金繰りの協議が始まり、返済期限を迎える融資の借り換えや金利条件などの現状維持を要請した。唯一の打開策は…。

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スマイルカンパニーの忖度が招いた「ジャニーズ事件再炎上」に学ぶ企業危機管理

スマイルカンパニーの忖度が招いた「ジャニーズ事件再炎上」に学ぶ企業危機管理

またも「ジャニーズ事件」が炎上した。しかも、火元は全くの別会社である。山下達郎さんらが所属するスマイルカンパニーだ。松尾潔氏が同事件について発言したのを受けてマネジメント契約を打ち切った。ジャニーズ事務所にとっては、とんだ「もらい事故」だ。

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2022年の上場企業・子会社 個人情報漏えいは過去最多の150社

2022年の上場企業・子会社 個人情報漏えいは過去最多の150社

2022年に上場企業とその子会社で、個人情報の漏えい・紛失事故を公表したのは150社、事故件数は165件、漏えいした個人情報は592万7057人分だった。調査を開始した2012年以降の11年間で、社数と事故件数は2年連続最多を更新した。

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バンクマン・フリードだけじゃない!投資詐欺の「ポンジ・スキーム」とは

バンクマン・フリードだけじゃない!投資詐欺の「ポンジ・スキーム」とは

11月に経営破綻した暗号資産交換業大手のFTXトレーディングをはじめ、日米で多数の投資家から資金を集め、関係者が私的横領をした疑惑が相次いで浮上している。こうした特定多数に出資を求める投資詐欺を「ポンジ・スキーム」と呼ぶ。その由来は何か?

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多様性を妨げる「アンコンシャス・バイアス」とは

多様性を妨げる「アンコンシャス・バイアス」とは

本人が無意識で見ているものの見方のことを「アンコンシャス・バイアス(無意識のバイアス)」といいます。無意識ゆえそれが他の人には違和感を覚えさせたり、不快に感じさせたりしていることを本人は気づくことが難しいものです。

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【検証】上場廃止となったグレイステクノロジー事件

【検証】上場廃止となったグレイステクノロジー事件

架空売上による会計不正を行っていたグレイステクノロジーが上場廃止となりました。なぜグレイス社のコーポレートガバナンスは機能しなかったのでしょうか。制度上の再発防止策を検討してみたいと思います。

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「金融庁戦記」|編集部おすすめの1冊

「金融庁戦記」|編集部おすすめの1冊

異色の金融官僚といわれた佐々木清隆氏の企業監視官時代の活躍を追う経済犯罪ドキュメンタリー。金融不況時の大蔵省の内情やクレディ・スイスとの丁々発止のやり取り、ライブドアや村上ファンドなどの捜査などを、佐々木氏の証言を織り込みながら明らかにしていく。有名な経済事件を監視官の視点から振り返る1冊だ。

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【三菱自動車】落日のスリーダイヤ、外資に買われ「失ったもの」

【三菱自動車】落日のスリーダイヤ、外資に買われ「失ったもの」

三菱自動車の業績がさえない。2020年3月期連結決算では3期ぶりに当期損益で257億円の赤字になった。実は三菱は買収をしかけたことがない。ただ、過去2度にわたって同業他社の傘下に入っている。しかも「外資」だ。外資支配で三菱は何を失ったのか?

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「特殊状況下における取締役会・株主総会の実務」|編集部おすすめの1冊

「特殊状況下における取締役会・株主総会の実務」|編集部おすすめの1冊

アクティビストの登場、M&A、取締役間の内紛、不祥事発覚…。こうした「特殊状況下」における取締役会・株主総会の運営ではどういった実務対応が求められるのか。大江橋法律事務所の4人の弁護士が執筆した。

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