【セコム】新事業が祖業を逆転のM&A、今後の勝算は?
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。
M&A Online
| 2016/5/16
2016.05.16
1875年、田中久重が電信機の開発を目的に東京・銀座に工場を創設。82年に2代目田中久重が芝浦に田中製造所を設立し、93年に芝浦製作所に社名を変更した。一方、藤岡市助が国産電球の製造を目的に90年に白熱舎を設立し、99年に東京電気に社名を変更した。
提携関係にあった芝浦製作所と東京電気は(共に三井財閥の系列)、技術の進歩に伴い重電と軽電を組み合わせた製品の需要が高まったことから、1939年に合併し「東京芝浦電気」を発足...
創業し、現在も同業界の首位の座を守っているセコム。セキュリティサービス事業の売上高構成比は、現在6割弱にまで減らしている。セコムのM&Aを見つめてみる。
グリーは、売り上げの大幅増加で得た多額の資金を元手に2011年6月期、2012年6月期に頻繁にM&Aを行っている。同社が行うM&Aは先行投資的なケースが多い。そのM&Aの手法とは?