アインファーマシーズ<9627>は、1969年に臨床検査受託の会社として設立され、創業当時の社名は「第一臨床検査センター」だった。創業以来順調に業績を伸ばし、89年にはドラッグストア事業に、93年には調剤薬局事業に参入し、94年には店頭公開(現・東証JASDAQ)を果たしている。まさに破竹の勢いである。
しかし、勢いは長くは続かなかった。本業では、本州系の同業との競争が激化したほか、多角化事業の不振がダブルパンチとなって足を引っ張り、経営危機に陥る...
サイバーエージェントは、ブログサービス「Ameba」を主力事業とし、創業当初より「自らで事業を立ち上げ、自力で成長する」方針で事業拡大してきた。その成長戦略は?