招待制SNSにも関わらず、わずか7カ月で登録者数100万人を超えたmixi。SNSのコンペティターに苦戦しながらも、「モンスターストライク」のメガヒットで財務状況は一変する。そして次なる一手は……。

7カ月で100万人を超えるも
Facebook、Twitterに苦戦
「mixi」(ミクシィ)の運営で国内のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)黎明(れいめい)期を席巻したミクシィ<2121>。SNSの運営会社として名をはせる同社の源流はBtoB(企業向け)にある。

 求人情報サイト「Find Job !」やプレスリリースの代行サービス「@Press」(アットプレス)を行っていた同社が新たな展開を模索する中で、海外において当時流行し始めた「Friendster」(フレンドスター)などのSNSサービスに着目、社長自らそれを体験し、大きな可能性を感じることとなる。

 よりコミュニティー機能を強化した自社製のSNSが世間に浸透すれば、日本社会に強烈なインパクトを与えることができ、同時にビジネスとしても大きな収益を上げることができるのでは、とのもくろみからmixiの提供を開始する。

 その目算は当たり、招待制のSNSにも関わらず登録者数はわずか7カ月で100万人を超えた。その後も順調に登録者数を伸ばしてきたが、その後、海外から参入した「Facebook」や「Twitter」に苦しめられることとなる。

■ミクシィの業績推移