【富士フイルム】M&Aで事業構成の劇的な入れ替えに成功
コダックに追い付け追い越せと猛烈な技術開発と営業活動を行った結果、ついに両者のシェアが逆転し、世界一の写真フィルムメーカーとなった富士フイルムの事業戦略とは?
M&A Online
| 2016/1/21
2016.01.21
時代に合わせた事業を積極的に
M&Aで取り込んできたDeNA
ディー・エヌ・エー<2432>は、1999年に南場智子氏がインターネット・オークション・サービス「ビッダーズ」開始に際して設立された企業だ。
2006年からは本格的にゲーム事業に参入してゲーム会社としての認知度を急速に高めていくと同時に、「インターネット上のプラットフォームビジネス」をキーワードに、時代に合わせた事業を積極的にM&Aで取り込んできた。
M&Aを活用するようになったのは06年...
コダックに追い付け追い越せと猛烈な技術開発と営業活動を行った結果、ついに両者のシェアが逆転し、世界一の写真フィルムメーカーとなった富士フイルムの事業戦略とは?
トステムとINAXの統合、その後の子会社5社の合併を経てLIXILグループとなった。約14年で売り上げを2倍強にするには、M&Aを行わずには達成できなかったのではないか。その軌跡を辿る。