【11月M&Aサマリー】3月以来の月間80件台、金額も復調傾向

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
東京ドーム(東京・水道橋)…三井不動産がTOBで傘下に収めることに

2020年11月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比5件減の81件となり、4カ月連続で前年を下回った。4カ月連続のマイナスは2015年10月~2016年2月(5カ月)以来となったが、11月単月としては過去10年で最多だった前年に次ぐ高水準。また、月間80件を超えるのは「コロナ禍」初期の3月(88件)以来で、件数面での腰折れ懸念はひとまず払拭した形だ。

取引金額にも復調が見られる。100億円超の大型案件は9件あり、2月(8件)を上回り、今年最も多かった...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5