2020年1~6月(上期)の企業別のM&A件数(グループ内再編を除く)を適時開示情報に基づき集計したところ、三井グループの2社が5件でトップに並んだ。その2社とは三井松島ホールディングス(HD)と三井E&Sホールディングス(旧三井造船)。なかでも経営再建中の三井E&S HDは5件すべてで子会社・事業の売り手に回った。
2位は4件を手がけた合板・建材商社のJKホールディングスと光学機器メーカーのテクノホライゾン・ホールディングス。3件だと、ネットによる中古品買取・販売のマーケットエンタープライズ、ゲーム・Web関連人材サービスのクリーク・アンド・リバー社など8社あった...