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【7月M&Aサマリー】コロナの逆風下で過去10年最多の70件|コロワイド、大戸屋を敵対的買収へ

※この記事は公開から1年以上経っています。
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経営再建中のペッパーフードサービスが譲渡を決めたペッパーランチ事業(写真は東京・両国の店舗)

2020年7月のM&A件数(適時開示ベース)は前年同月比3件増の70件となり、3カ月連続で前年を上回った。7月としては2011年以降の過去10年で最多。新型コロナウイルス感染拡大の逆風下、国境を超える海外案件は低調だったものの、国内案件が底堅く推移し、件数は全体として増勢を維持。上場企業の子会社・事業の売却が増加したことも寄与した。

一方、案件の小型化傾向には一服感がうかがえる。今春以降1ケタにとどまっていた取引金額10億円超のM&Aは7月に13件あり、3月(15件)以来4カ月ぶりに2ケタに回復した...

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