【2019年第4四半期・年間】日本企業M&A公表案件ランキング
2019年の日本関連M&A公表案件は、23.9兆円と、過去最高の前年から36.9%の減少となった。全体の案件数は3,728件と、前年比5%減少したものの、前年に次ぎ過去2番目の最多となった。
Refinitiv
| 2020/1/17
2020.01.17
2019年のM&A総数は前年を59件上回る841件と4年連続で増加し、08年(870件)以来の高い水準となった。また、年間800件台に乗せるのは09年以来10年ぶり。日銀による金融緩和の長期化に加え、企業の内部留保が過去最高に達するなどの要因がM&A市場の活況を後押ししている。
M&Aの取引総額は8兆1201億円で、08年からの過去12年間では18年(13兆7278億円)、16年(12兆円1578億円)に次ぐ3番目だった...
2019年の日本関連M&A公表案件は、23.9兆円と、過去最高の前年から36.9%の減少となった。全体の案件数は3,728件と、前年比5%減少したものの、前年に次ぎ過去2番目の最多となった。