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【2018年11月M&Aサマリー】買収は59件、ダイキンは1145億円で欧州企業を傘下へ

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東京証券取引所の「適時開示」ベースで、2018年11月の買収件数は59件と前月を10件下回った。ダイキン工業がオーストリアの冷凍・冷蔵ショーケース大手AHTを1145億円で子会社化するのが最大案件で、これを含めて日本企業による海外企業の買収は8件だった。一方、売却件数は15件と9月(18件)に次ぐ今年2番目の高水準だった。

また、1~11月までで買収と売却を合わせたM&Aの総開示件数(買収側と売却側の双方が開示したケースは買収側でカウント)は1~11月で704件となり、このままのペースでいけば、2018年全体として前年(約750件)と上回る公算が大きい...

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