東京証券取引所の「適時開示」ベースで、2018年10月の買収件数は69件と前月を12件上回り、8月(72件)に次ぐ今年2番目の高水準だった。このうち日本企業による海外企業買収は、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)傘下の三菱UFJ信託銀行が豪資産運用会社を3280億円で買収したのをはじめ17件。一方、海外企業による買収は化粧品ブランド「ドクターシーラボ」を展開するシーズ・ホールディングス、車載情報機器のクラリオンを対象に2つの大型案件があった...
2017年10月-12月に発表された 国内企業のM&A案件より抜粋してご紹介します。