建築技術者、製造業向けエンジニア及びITエンジニアの派遣事業を営む夢真ホールディングス(東京都)は、日本に進出する海外のテクノロジー企業向けIT分野のアウトソーシングや「クラウドコンピューティング」「ビッグデータ」「ロボティクス」など最新のテクノロジー分野のIT教育事業等を展開する日本サード・パーティ(東京都、JASDAQスタンダード上場、売上高47億円、営業利益2億円、純資産17億円、以下対象者)を持分法適用関連会社化又は連結子会社化することを目的として、同社の株式を公開買付けにより取得すること、並びに夢真ホールディングス、同社子会社で人材育成事業を行う夢エデュケーション(東京都)及びエンジニア派遣事業を行う夢テクノロジー(東京都)と対象者の間で資本業務提携契約を締結することを決議した。

夢真ホールディングスは、対象者がフィンテック領域に対して高い注目をしており、ブロックチェーンテクノロジーの事業化を目指していることに加えて、既存のIT技術やソフトウェアやデータをインターネット経由で利用するクラウドコンピューティング技術やビッグデータ、ロボティクスといった次世代技術領域もさらに需要が高まるものと見込んでおり、それら技術の発展に伴い、さらなるエンジニア派遣の機会創出が可能であり、派遣事業拡大の好機であると捉えている。一方対象者にとっても次世代技術領域におけるクライアントからのニーズに応じることができる技術者不足を課題として認識していたことから、兼ねてから有益なリソースをもつパートナーとの提携を検討しており、本件に至ったとしている。

公開買付の買付価格は1株あたり610円。前日終値に対して18.91%のプレミアムを加えた額。買付予定数は4,623,947株、下限は1,695,200株、上限は設定されていない。下限を上回る場合には全部の買付けを行う。

買付価額は28億円。買付期間は平成28年9月29日から11月11日。

夢エデュケーションの株式取得価額は5千万円(所有割合16.6%)。

事業開始日は平成28年9月28日。

夢真ホールディングスは、対象者を連結子会社又は持分法適用会社として損益を共有するとともに、業務上の提携を行うことにより両社間で強固なパートナー関係を構築することができる一方で、完全子会社化することは、派遣事業を営む夢真ホールディングスとしてもIT事業を営む対象者としてもメリットを見出せないことから、対象者の上場を維持するとしている。

なお、対象者は、本公開買付けに賛同する旨の意見を表明している。