【ルネサスエレクトロニクス】撤退戦から「反撃の買収戦」に挑む

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国産ロジック半導体の「最後の砦」であるルネサスエレクトロニクス<6723>はM&Aで誕生した。しかも、その生い立ちは暗い。平成がスタートした1989年には世界半導体売上高で上位10社中6社が日本企業だったが、2000年には3社に、2020年にはメモリー半導体のキオクシア(旧東芝メモリー)1社が10位に入るだけ。30年余りで日本企業の撤退が相次いだ。その「撤退戦」を引き受けたのがルネサスだった...

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