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【小僧寿し】コロナ禍で長期低迷から脱し黒字回復したM&A戦略

※この記事は公開から1年以上経っています。
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持ち帰り(テイクアウト)ずしチェーンの小僧寿し<9973>に復活の兆しが見えてきた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で外食産業は史上最悪ともいえる「氷河期」を迎えているが、同社はそれを尻目に2020年12月期に5期ぶりの黒字転換を果たしている。そこには「幸運」ともいえるM&Aの成果があった。

一時は2000店舗の巨大チェーンに

小僧寿しの創業は1964年、前身となる「スーパー寿司・鮨桝」を開業したのが始まりだ...

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