持ち帰り(テイクアウト)ずしチェーンの小僧寿し<9973>に復活の兆しが見えてきた。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の拡大で外食産業は史上最悪ともいえる「氷河期」を迎えているが、同社はそれを尻目に2020年12月期に5期ぶりの黒字転換を果たしている。そこには「幸運」ともいえるM&Aの成果があった。
小僧寿しの創業は1964年、前身となる「スーパー寿司・鮨桝」を開業したのが始まりだ...
カゴメは2025年の目指す姿として「トマトの会社から野菜の会社に」をビジョン(未来像)として掲げる。今後、野菜関連商品の市場投入とともに、事業拡大のためのM&Aも俎上に上ってきそうだ。