本来、マーケティングには市場や顧客の創造という意味がある。米国では契約店の多くが、グルーポンに50%の手数料を支払っても「固定客をつかむためのコストと考えれば十分に見合う」と考えた。実際、グルーポンが日本に進出した2010年に米ライス大学が実施した調査によると、回答した米国企業の66%はクーポンの発行が利益につながった回答している。
ところが日本では、マーケティングを「集客のための広告宣伝」ぐらいにしか考えていない契約店が少なくない。単なる広告宣伝費で赤字を出しては本末転倒だ...
ライフコーポレーションが好調だ。同社は新型コロナウイルスの影響を理由に7月と9月に2度、業績を上方修正しており、2021年2月期の最終利益は前年度比約2倍の増益を見込む。
JTBは新型コロナウイルス感染症拡大の影響で訪日外国人旅行者が激減しているため、日本人を対象に英語で観光案内を行うプライベートツアー(グループのメンバーだけで構成する旅行)事業に乗り出した。