JR四国の経営が、いよいよ行き詰まってきた。2020年7月の鉄道収入は前年同期比60%減となり、8月1日から23日の速報値も同65%減とさらに落ち込んでいる。会社発足時から一度も営業黒字になったことはなく、今後も黒字化する見込みはない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大で、同社の存続に「赤信号」が点灯した格好だ。JR四国の未来はどうなるのか?
「収入は今後どこまで回復するか、現時点ではなかなか見込みが立たない」...
旅行会社大手のJTBは9月1日に、新型コロナウイルス感染症対策としてPCR検査、抗体検査キット販売、感染症対策コンサルティングの3つの支援サービス事業に乗り出す。
新型コロナウイルス向けワクチン調達で、先行する米国や英国にやや水をあけられた感のある日本だが、海外製薬会社からの調達や日本メーカーへの生産支援などで、ワクチン確保のめどが立ってきた。
オリンパスが映像事業の売却に続き、米国の治療機器の製造拠点のノーウォーク工場の売却と、英国医療機器メーカーArc Medical Designの買収を相次いで決めた。