JR東日本の終電繰り上げで「夜の街」はコロナとのダブルパンチ

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JR東日本<9020>が2021年春のダイヤ改正から、山手線や京浜東北線、中央線など東京駅から100キロ圏内の路線で、最終列車の運行時間を30分程度前倒しすることになった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で深夜帯の乗客が減少していることに対応した措置だが、そのコロナ禍で息も絶え絶えとなっている「夜の街」の飲食・サービス業にとどめを刺しかねない措置だ。

終電30分繰り上げが夜の街の貴重な1回転を奪う

2020年8月の山手線での深夜帯利用客は、前年同月の3分の1にまで落ち込んだという...

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