新型コロナ下、国内を舞台にまたもや超大型のM&Aが持ち上がった。NTTは29日、4兆2544億円を投じて、携帯電話事業を手がける上場子会社のNTTドコモにTOB(株式公開買付け)を実施すると発表した。コーポレート・ガバナンス(企業統治)上、問題点が指摘される親子上場の解消が眼目だが、国内企業へのTOBとして過去最大規模だ。
NTTは現在66%強を保有するドコモ株式を追加取得し、完全子会社化を目指す。買付価格は1株3900円で40%あまりのプレミアムを加えた...
半導体メモリのキオクシアホールディングスは2020年9月28日、新規上場を延期すると発表した。理由について同社は最近の株式市場の動向や新型コロナウイルス感染の再拡大への懸念など諸般の事情を総合的に勘案したと説明している。本当にそうか?
新型コロナウイルス対策として紫外線に注目が集まっている。もともとウイルスが紫外線に弱いことは分かっていたが、新型コロナウイルスについても紫外線の効果が確認され、応用商品の開発、採用の動きが広まってきた。
GoToトラベルキャンペーンの対象から東京都を除外している措置の解除を見込んだ動きが表面化してきた。プリンスホテルやホテルニューオータニが、いち早くキャンペーンプランを打ち出しており、今後同様の動きが広がりそうだ。
定食チェーンの大戸屋ホールディングスへの外食大手、コロワイドによる敵対的TOB(株式公開買い付け)が9月8日に期限を再び迎える。コロワイドに今度こそ軍配が上がるのか、それとも再延長に突入するのか。勝負の行方はなお混とんとしている。