赤福(三重県伊勢市)や大塚家具<8186>などで発生した「お家騒動」は、オーナーである前経営者が大量の自社株を持ち、影響力を残していることが要因になっている。オーナーである創業者一族がキリンへ株式譲渡したことで、池森会長は自らの手で「お家騒動」の芽を摘んだといえるだろう。自社の経営を長期安定させるには不可欠なプロセスとはいえ、オーナーにとっては簡単に決断できることではない。
池森会長はなぜ、こうも簡単にファンケルを手放せたのか?そこにはファンケルとは別の、新たな目標があった...
事業再生ADR手続による再建計画案を策定中の曙ブレーキ工業が7月18日、ジャパン・インダストリアル・ソリューションズをスポンサーに選定した。40社を超える事業会社や投資家に出資検討を依頼していた。
リーガルテックはM&Aに特化したバーチャルデータルームのクラウドサービス「AOS データルームM&A」の提供を7 月1日に始める。