出光興産と昭和シェル石油は2019年4月1日に経営統合することを決定したと発表した。出光が昭和シェルの発行済み株式のすべてを株式交換によって取得し完全子会社化する。株式交換比率は10月に決める予定。その後、12月に両社が統合承認のための臨時株主総会を開く。昭和シェルは2019年3月29日に上場廃止の予定。

石油元売り2位の出光と同4位の昭和シェルの両社は2015年7月に経営統合に向けた協議開始で基本合意。この間、出光の創業家が両社の企業文化の違いなどを理由に統合に反対したことから統合計画は宙に浮く形なっていたが、今回、創業家が統合に賛同の姿勢に転じた。

昭和シェルを完全子会社化する出光興産の社名は統合後も変わらない。グループの呼称(トレードネーム)は「出光昭和シェル」を用いる。