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M&Aで振り返る2016年 大型買収、再編の当たり年に

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7月

ソフトバンクグループ、世界有数のテクノロジー企業ARMを完全子会社化

 2016年で最も話題を呼んだM&Aといえば、こちらではないでしょうか。孫正義社長が率いるソフトバンクグループ<9984>が英国の半導体設計開発会社のARM(アーム)ホールディングスの買収を発表。純資産2529億円の会社に投じる買収資金が約3.3兆円と桁違いの金額が市場を驚かせました。あらゆるものがインターネットにつながるIoT時代をにらんで、中核となる半導体技術を持つアームの将来性を高く評価した格好ですが、成否が問われるのはこれからです。

8月

日本電産、米国Emerson Electric Co.のモータ・ドライブ事業及び発電機事業を買収

 M&A巧者の異名をとる日本電産<6594>が久しぶりの大型買収を決めました。米エマソン・エレクトリックのモーター・ドライブ事業および発電機事業の取得に投じたのは12億ドル。同社にとって過去最大規模の買収案件となります。日本電産は北米や欧州に強みを持つエマソンの事業を取り込み、成長分野と位置づける産業・商業用事業を強化していく考えです。

9月

三菱商事、ローソンを公開買付けにより1440億円で連結子会社化へ

 コンビニエンスストア業界2位のローソン<2651>。首位のセブン-イレブン追撃に向け、筆頭株主である三菱商事<8058>がテコ入れに動き出しました。株式公開買付けでローソンへの出資比率を33%から50%に高めて連結子会社化します。取得金額は1440億円。三菱商事のネットワークや人的資源を活用し、国内や海外でコンビニ事業を強化していきます。

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【TSR情報】2016年を振り返って

【TSR情報】2016年を振り返って

2016/12/30

地震や台風などの自然災害やトランプ氏の次期米大統領当選による為替の乱高下など、2016年もさまざまな出来事が国内外で相次いだ。

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