◆TOB件数は公表ベースで9件と前年同期(7件)比で増加した(表1)。
◆大型案件として、丸紅によるNECモバイリングに対するTOB(716億円)があり、その他、1stホールディングス(270億円)、メガネトップ(299億円)、シンプレクス・ホールディングス(277億円)については、経営陣によるMBOがなされている(表2)。
◆ポジティブプレミアムの平均値は2Qのみで41.3%、2013年上期で48.6%となっており、株価の上昇にともない、若干ダウントレンドとなっている...
外国人延べ宿泊者数が増加した。好況の背景や東京五輪を見据えたブランドホテルを巡るM&Aなどの動向をレポートする。