トップ > ビジネスと経済 > 業界動向 >昨年のユニゾ争奪戦と違う?DCMとニトリの「島忠TOB戦争」

昨年のユニゾ争奪戦と違う?DCMとニトリの「島忠TOB戦争」

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
ニトリとDCMが奪い合う島忠(大阪市鶴見区の「ホームズ鶴見店」、同社ホームページより)

島忠争奪戦は「泥沼化」するか?

ユニゾ争奪戦では買取価格の引き上げ合戦が過熱し、最終的には従業員による買収(EBO=エンプロイー・バイアウト)の6000円で決着。エイチ・アイ・エスの敵対的TOB発表前日の終値1990円の3倍以上に跳ね上がった。

DCMが買取価格を引き上げた場合、資金力で上回るニトリが再引き上げをするのは避けられない。DCMは「当初の予定どおり、TOBの期限を待つ」と静観の構えだが、現状のままではTOBは不成立となる...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY