「コロナ禍」を受け、外食産業で希望(早期)退職者を募る動きが急速に広がっている。ファミリーレストランなどを展開するロイヤルホールディングス(HD)が約200人を募る計画を発表した。これにより、今年に入り、希望退職者を募集する外食の上場企業は5社となる。同様の例は昨年ゼロだったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で業績が悪化する中、状況は様変わりだ。
ロイヤルHDが10月27日に発表した計画は50歳以上64歳以下の社員を対象として約200人を募集するという内容...
「一体何をやっている会社なのか?」と、戸惑う社名が増えている。とりわけ持ち株会社にその傾向が強い。傘下の事業会社名を聞いて、「あの有名企業の親会社なのか!」と驚くこともしばしばだろう。なぜ、持ち株会社の社名は「分かりにくい」のか。
新型コロナ下、上場アパレル各社に希望退職者募集が広がっている。「ナノ・ユニバース」など展開のTSIホールディングスが追随したことで、オンワードホールディングス、ワールドを合わせた大手3社が今年そろって希望退職者募集に踏み切る異例の事態に。
スポーツクラブ大手の2020年4~6月期(第1四半期)決算は前年同期を6割から8割近く下回る記録的な売り上げ減に見舞われた。新型コロナウイルス感染拡大による臨時休業や営業時間の短縮が直撃し、本業のもうけを示す営業損益も赤字転落が続出した。
米電気自動車専業メーカーであるテスラの時価総額が2020年7月1日、2105億ドル(約22兆6000億円)まで上昇し、同日に21兆7185億円だったトヨタを抜いて自動車業界の世界首位に躍り出た。これは株式市場が発した、深刻なメッセージだ。