ホンダ<7267>が同社初となる量産電気自動車(EV)の「Honda e」を、2020年10月に日本で発売する。世界初という5枚のスクリーンを水平に配置した「ワイドビジョンインストルメントパネル」や「OK、Honda!」と声をかけるとAIで質問に答える音声認識アプリ「Honda パーソナルアシスタント」といった「新機能」が盛りだくさんだが、スペック面では今ひとつのモデルと言わざるを得ない...
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による景気低迷が長期化する中、「のれん代」を減損処理する企業が増えている。「のれん減損」で大幅赤字に転落するケースも珍しくない。2020年は「のれん減損」ラッシュになりそうだ。なぜか。
群馬県の製造業を代表するミツバ(桐生市)とサンデンホールディングス(伊勢崎市)が苦境に立っている。ミツバは国内2工場の閉鎖や500人規模の希望退職者募集などの事業構造改革を発表。サンデンは私的整理を申請した。両社に何が起きているのか?
上場企業の3月期決算は新型コロナウイルスの感染拡大を受け、業績に急ブレーキがかかった。そうした中、目立つのが巨額赤字への転落だ。ソフトバンクグループの9615億円を筆頭に、日産自動車、日本製鉄など1000億円を超える最終赤字は7社に及ぶ。