外食業界の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大で業績不振にあえぐ外食業界。コロナ「第二波」の到来で、業界を取り巻く厳しい状況はさらに長引きそうだ。こうした「業界の危機」はM&Aを加速するのか、それとも足かせになるのか?
時価総額500億円以上の外食13社の2020年4−6月期連結損益は9社が最終赤字、3社が最終減益に沈んだ。日本マクドナルドホールディングス<2702>だけが、前年同期比約8%増となる44億7800万円の黒字だった...
新型コロナウイルスがファミリーレストランの経営に大きな影を落としている。緊急事態宣言の解除に伴い、飲食店の来店客数は増えつつあるものの、ファミリーレストランの経営は当面厳しい状況が続きそうだ。