M&A Online編集部がM&Aデータベースで調べたところ、2020年1-6月の地域別M&Aは関東が活発だったのに対し関西は低調で「東高西低」だったことが分かった。
関東は、子会社などの企業や事業を売却する「売り手」、それら企業や事業を買収する「買い手」ともに増え、売買される企業や事業である「対象」も増加した。
これに対し関西は「売り手」「買い手」「対象」ともに減少。経済の地盤沈下が言われて久しい関西圏で、地域活力の一段の低下とともにM&Aに慎重な姿勢をとる関西企業の姿が浮かび上がってきた...